2011年度 活動履歴 - 取手アートプロジェクト

茨城県取手市 取手アートプロジェクト


取手アートプロジェクトとは

2011taptop

1999年より市民・取手市・東京藝術大学の3者が共同で企画・運営しているアートプロジェクト。これまでは、全国から作品を募集し取手市街に設置する「公募展」と、取手在住作家のアトリエを公開する「オープンスタジオ」を隔年で開催してきた。これらの活動を通して、市民が身近な場で芸術に触れられる環境づくりを行うと同時に、創作活動を続ける若いアーティストに発表の機会を提供することを目指している。また、運営においては、市内外からアートマネジメントやまちづくりに興味のある人たちを募集し、社会と芸術のつなぎ手となる人材育成にも力を注ぐ。TAP発足以来、取手市が芸術文化の息づくまちとして発展するよう活動を続けている。

2010年度に《アートのある団地》と《半農半芸》の2つの軸を立ち上げ、それぞれパートナーとなるアーティストとプロジェクトをつくりあげ、2軸のスタートアップの年となった。 そのほか、こどもプログラム、国際交流プログラム、環境整備プログラムも継続実施。

アートのある団地

2011アートのある団地

実施日
2011年3月〜2012年4月
(通年、複数年度に渡る)
場所
取手井野団地内各所

2009年度から拠点として構えていた「Tappino」から拠点を同じ井野団地内の「いこいーの+Tappino」に移転した。団地内のショッピングセンターの店舗を使用した新拠点は、取手市の事業である「お休み処」(高齢者の受け入れ型見守り施設)の機能を兼ねている。そこにアートが介入することによって、高齢者だけでなく多世代間の交流を生み出すことを期待した。2010年度からの「パートナー・アーティストプロジェクト」、2011年度から「いこいーの+Tappino」運営に加え、2011年度からは「ダンチ・イノベーターズ・プロジェクト」を始動。ソフト面、ハード面から団地を再考し、新しい生活/創造環境のモデルを創ることを試みた。

パートナー・アーティストプロジェクト

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実施日
2010年4月〜2012年3月 *以降継続
場所
取手井野団地内各所

継続的に団地や周辺に住む人びととの関係を創出していくことを目指し、定期的にアーティストが「いこいーの+Tappino」に通って、プロジェクトを展開。人びとの関わりから展開していく作品によって、個対個の顔が見えるような繋がりを生み出す。


パートナーアーティスト
  宮田篤+笹萌恵

「ちくちく地区」:「団地の中のもの/人/場所の名前」を2組で1つの旗に縫い付けていく。ポップな旗に縫い付けられたその名前の新たな共通認識を生む。

「リカちゃんハウスちゃん」:団地の中や周辺の出来事を題材にした連続漫画の原本を「いこいーの+Tappino」に置き、団地の掲示板に貼るほか、小学校に設置。「いこいーの+Tappino」を中心にして新しく生まれた、人や場所のネットワークを可視化していく。


  深澤孝史

「とくいの銀行」:団地に出入りする人々の「とくい」を集めて自由に交換できる銀行。「とくい」と蓄積していくことにより、個人の存在/価値の可視化をすると同時に新しい関係を創出する。


  徳久ウィリアム

「団地の外の声/内の声 ボイスワークショップシリーズ」:ボイスパフォーマーである徳久ウィリアムによるワークショップ。新しい人の声の表現の形を探す。


「いこいーの+Tappino」オープニングイベント 団地作戦会議Vol.1

2011partner

実施日
2011年10月17日
場所
いこいーの+Tappino(取手井野団地ショッピングセンター内)

取手アートプロジェクト「アートのある団地」の新拠点「いこいーの+Tappino」のお披露目会。これから一緒に「お休み処」を運営していくボランティアスタッフの方々のお茶サーブから始まり、ラウンドテーブルのオープンミーティングを開催。これから始動する「ダンチ・イノベーターズ・プロジェクト」の総指揮・馬場正尊(建築家・株式会社OpenA代表取締役)を迎え、「これから団地でしたいこと」「団地の思い出」など、参加者が書いたフリップを元に、これから団地で繰り広げられるプロジェクトへの思いをふくらませた。

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